PGN MIL-LOG

マルチカム柄の装備を着たFSB ALFA隊員のことを勝手にマルファ隊員と呼んでいますが、そんなマルファ装備収集の一環として今回はMICH2000を調達しました。

LSHZ-2DTM（VULCAN）も欲しいのですが、私が主にモチーフとしているのはFSB ALFA、その中でも射撃競技会に参加する隊員の装備ですので、その競技会で露出が多いヘルメットというとやはりOPS-COREバリスティックかMICH2000ということになります。
バルカンが高くて買えないというのもありますが…

いろんなメーカーがMICH2000のレプリカを出していますが、友人曰く「J-Techがいちばん良いらしいよ」とのことでした。
実際、彼が被っていたMICH2000を見るとその表面仕上げのザラザラ感がなんともシブいんです。

で、この度J-Tech製のMICH2000と相成ったわけでございます。




さて、ではこのMICH2000をこれからしばらくかけてFSB ALFAの競技会で使われていたような仕様に作り上げていこうと思います。

中田商店にて注文した、マルチカム柄のカバー付きMICH2000。
商品写真ではチンストラップが黒色ですが、届いた品はグレーでした。
気に留めてはいませんでしたが、グレーのほうが良かったので結果オーライ。
マルチカムロゴが記載されていますが、純正生地を使っているのでしょうか。





最初からカバーを掛けた状態で届きましたが、ヘルメット後部に謎の窓が…
これって、NVGシュラウドのための窓なんじゃないの？？？



当のシュラウドは何くわぬ顔をして前部に鎮座しています。



あとイマイチ使い方がよくわからないストラップが幾つか付いています。



カバーのこの穴、擬装用の草や枝を挿し込んだりする穴と思っていたのですが、ビスを回すための穴でもあったわけなんですね！これは知らなかった。



内蔵パッド一式です。色は実物と同じグレーですが、実物の中身はテンピュールみたいな低反発ウレタンっぽい材質ですが、J-Techのコレはプニプニとした…なんだろう？わらび餅っぽい感触の柔らかい素材です。



こんな状態で仕込んであります。



パッドを外すとおなじみの丸いベルクロシールが貼ってあります。



皮をむくと石ころのような帽体が出てきます。



なんかこういうアイテムあったよね。ドラえもんのひみつ道具で。



そしてこのド変態っぷりである。



話がそれましたが、気を取り直して…

今回の目標である射撃競技会での使用例を目標として下ごしらえをしていきます。





形状からしておそらくWilcoxのシュラウドをつけていると思われます。
これなんですが、すでに型落ちしていてWilcoxのサイトでは表示されませんでした。



とりあえず穴の位置は同じだから、AmazonでWilcoxのレプリカを注文しつつ、家に余っているOPS-COREのVASレプリカでも付けておくことにします。

だいたいの感じでセンターを決めて、目印を付けます。
こういう時にだいたいの感じでやってしまうところがダメなんですよね。




ドリルでサクサクと穴を開けていきます。
前に買ったメーカー不詳のMICH2001はグラスファイバーっぽい素材で、ドリル刃の回転とともに、吸い込んだら体に悪そうな白い粉を大量に吹き出しましたが、このヘルメットはABSっぽい感じの素材で、そのようなこともなく簡単に穴が開けられました。




仮組み。
だいたいの感じで行きましたが、今回は上手くいったようです。



ついでに、ライナーもダイヤルライナーに換装してしまいます。
OPS-COREのダイヤルライナーはACHライナーに比べてホールド感が高いです。



とりあえず今回はここまで。
暫定ながら一旦出来上がりとします。




続きはWilcoxシュラウドのレプが届いてから。