2016年09月23日
TMC製 AN/PVS-15 の改修
TMC製のAN/PVS-15レプリカ。
購入時のアレコレはこちら。
テカテカした樹脂製で、見るからにチープだったのでウェザリングで誤魔化していたんですが、手に取って見てみるとやっぱりウェザリング自体も汚いし塗り直そうと思い立ちました。
せっかくだからついでに、モールドでお茶を濁されているディティールに少し手を入れてみました。
まず実物の写真を観察。
塗装はインディのダークパーカーで済ませます。
色味としてはつや消しの黒に近いダークグレー調になります。
乾燥後、布で磨くと角部に使い込んだ感じのテカリを演出できます。
そして細部に手を加えて仕上がった感じがこちら。
…どこを弄ったか分からないと思いますので、こちらに詳しく書いておきます。
↓↓↓
購入時のアレコレはこちら。
テカテカした樹脂製で、見るからにチープだったのでウェザリングで誤魔化していたんですが、手に取って見てみるとやっぱりウェザリング自体も汚いし塗り直そうと思い立ちました。
せっかくだからついでに、モールドでお茶を濁されているディティールに少し手を入れてみました。
まず実物の写真を観察。
塗装はインディのダークパーカーで済ませます。
色味としてはつや消しの黒に近いダークグレー調になります。
乾燥後、布で磨くと角部に使い込んだ感じのテカリを演出できます。
そして細部に手を加えて仕上がった感じがこちら。
…どこを弄ったか分からないと思いますので、こちらに詳しく書いておきます。
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【接眼側】
1)電池キャップの脱落防止ワイヤーを再現しました。
ホロサイトの電池キャップに使ったコレをまた使います。
キャップ部分を一旦取り外して、彫刻刀と細目ヤスリでワイヤーが掛かる溝を彫り込みます。
裏側が凹になっているので、これ以上彫ると突起部が取れてしまいますのでコレくらいで。
本体には、アンカーになる部品を取り付けるための穴を開けます。
で、こう。
2)+ネジがモールドで表現されているところを削り飛ばして本物のネジを打ち込みました。
とりあえず金色のネジしかなかったので、あとで塗ります。
3)スイングアーム基部のネジキャップに豚の鼻みたいな穴が開いてるので、これもピンバイスで穴を開けて再現しました。
冒頭のL3ロゴの入った写真に近くなりました。なったと思います。なったことにしておきます。
【対物側】
1)IRレンズのカバーパーツ。本来スイングする機構があるのですが、TMC製では一体成型なので動きません。
せめて基部のネジがモールドで表現されているのを、本物のネジに。
2)IRレンズ自体もモールドで茶を濁されてますが、これをクリアバーツにします。
厚さ1mmの透明プラバンから切り出しました。
これをここに。
出来上がり。
完全に「だから何だって言うんだよ」的な、重箱の隅を突付くような改修でした。
<まとめ>
自己満足度は…そこそこあるんやで?
9/24追記
透明プラバンでIRレンズ部を作りましたが、曲面感があったほうがいいのかなと思ってちょっとやり直しました。
使ったのはどこにでもありそうな画鋲。
コーナンで11本入りで130円ほどでした。
直径が少し大きかったのでヤスリとサンドペーパーでちょうどいい大きさになるまで削って、それから先端部を切り飛ばして適当な厚みになるよう、またヤスリとサンドペーパーで調整して仕上げました。
もう少し没入するくらいまで薄くしたほうが良かったかもしれませんが、面倒なのでこれで完了とします。当分このままでいきます。
AN/PVS-31のレプリカ(Evolution Gear)
AN/AVS-9(ANVIS 9)のレプリカ
米露決戦Ⅲ
2017/05/14 Trench
Primary Weapons
HK416 Crush Ring
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