2017年03月10日

MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)

MMM2日目。

ワタクシは、ロシア連邦保安庁特殊部隊”ALFA”(コールサイン=アムール)で参加します。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)



この日は、ユニットごとにシナリオに沿って動きます。
各勢力・各ユニットそれぞれに役割が与えられていますが、シナリオの詳細は本番が始まっても公表されませんので、リアルに動いていく状況に実際に対処していく雰囲気を感じることができます。
各プレイヤーは、自分が所属するユニット以外がどのような状況に置かれていて、どのような命令で動いているのか全体を把握することが難しいほどの規模で推移していきます。

かく言うワタクシも、他のユニットがどのような動きをしていたのかはほとんど把握していません。
なので、自分が所属していた部隊と、それに近い場所で動いていた状況について紹介していくことにします。
当日参加されていた他ユニットの方は「あーあのときはそういうことだったのね。」と思いながら読んでいただければと思います。


シナリオが始まってからしばらくの間、我が部隊は特にすることもなくボケーッとしていました。いつ命令が下されても出撃できるよう待機していました。
私は小隊長付先任士官として、今回初出撃の小隊長(バカーチン少尉大尉)に付いて、MMMの概要や空気感についてレクチャーしながらCP(=Command Post/総司令部)に詰めていました。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


と、ロシア連邦軍部隊(コールサイン=ドニエプル)に動きがありました。
灌漑工事を行う日本の陸上自衛隊部隊の警護に付くようです。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


しばらくすると、総司令から小隊長に耳打ちが。
「どうやら自衛隊部隊が金塊を発見し、村人に申告したところ金塊を寄贈されたようだ」
「お前たちは、付近を捜索しさらに金塊がないか見てこい」
とのこと。

小隊長は早速部隊を編成し、現地に臨みます。
突然訪れたロシア特殊部隊に不審を感じて詰め寄ってきた現地の村人に交渉を行う小隊長とワタクシ。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


不穏な空気が漂い始める中、交渉が金塊の話に及ぶと、突然いずこからか銃声が!
なんと、連合軍に反感を抱く村人の銃撃により小隊長が倒れてしまいます。

「エマージェンシー! CP!CP!こちらはアムール2!小隊長が撃たれた!」
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


騒然とする村人、しかし銃撃許可が降りず威嚇で制止するしかありません。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


重傷を負いながらも一命をとりとめた小隊長。
しかし部隊は撤収を余儀なくされます。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


撤収途上の高台には米軍SFがいましたが、救援には来てくれませんでした。
まさに高みの見物。
「おいおい、見てみろよ、露助どもがなんかやらかしてるぜ?HaHaHa!」とでも言ってそう。
MMM2017MAR その2(二日目、シナリオ編 −序-)


こうして我がアムール小隊の初出撃は任務失敗に終わったのでした。。。

〜つづく〜




同じカテゴリー(MMM2017MAR)の記事画像
MMM2017MAR その8 最終回〜少尉殿と愉快なMMMロシア勢たち〜
MMM2017MAR その7(番外篇③)
MMM2017MAR その6(番外篇②)
MMM2017MAR その5(番外篇①)
MMM2017MAR その4(二日目、シナリオ編 −急-)
MMM2017MAR その3(二日目、シナリオ編 −破-)
同じカテゴリー(MMM2017MAR)の記事
 MMM2017MAR その8 最終回〜少尉殿と愉快なMMMロシア勢たち〜 (2017-03-19 20:04)
 MMM2017MAR その7(番外篇③) (2017-03-19 00:00)
 MMM2017MAR その6(番外篇②) (2017-03-18 00:00)
 MMM2017MAR その5(番外篇①) (2017-03-17 01:48)
 MMM2017MAR その4(二日目、シナリオ編 −急-) (2017-03-14 22:55)
 MMM2017MAR その3(二日目、シナリオ編 −破-) (2017-03-12 00:01)

Posted by PGN  at 22:28 │Comments(0)MMM2017MARミリタリーイベント

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。