2014年08月23日
MINIMI似大作戦
エアソフトガン関連の二本目はPGN Photologから転載(再掲)です。
MINIMIの改修をしてみました。
集弾性とか飛距離とか、モーターだのギヤだのということではなく、外観の改修です。
MINIMIといっても、エアガンにしろ実銃にしろ、そうそう見かけるものではないので、気にしなければ外観の作りの甘さなんてどうでも良いようなものですが、気になると夜も眠れません。
※↑の画像は1920*1020です。右クリックからダンロードできます。よろしければ壁紙にでもどうぞ。
MINIMIの改修をしてみました。
集弾性とか飛距離とか、モーターだのギヤだのということではなく、外観の改修です。
MINIMIといっても、エアガンにしろ実銃にしろ、そうそう見かけるものではないので、気にしなければ外観の作りの甘さなんてどうでも良いようなものですが、気になると夜も眠れません。
※↑の画像は1920*1020です。右クリックからダンロードできます。よろしければ壁紙にでもどうぞ。
ミリフォトでよく見かけるMINIMIと手元にあるA&K製のMINIMIを比べてみて、気になるのは主に以下の点です。
製造時期や何らかの修理や改修などによって細部が変更されることもあると思われるので、ミリフォトで見るMINIMIは全部同じではありませんが、とりあえず目立ったところ。
以下はA&Kの純正状態の説明です。
ガスブロックの形状が異なる。
但し、一部のモデルではA&Kのものと同じように角ばった形をしている物が稀に見られます。
かなり初期の型のようです。
どうしようか迷いましたが、どちらかというと角のない丸い形のほうが多く見られるので、作り直すことに決めました。
あと、ヒートカバーが樹脂製。
鉄板プレスで作るか・・・
フィードカバー上部の部品が別パーツであるべきところ、モールド成型で誤魔化してある。
カートリッジを送り込む際に、ミシンのように動く部品なのですが、機構は再現できないまでも見た目だけでも作りまおします。
フィードカバー固定ピンにかかっているフックピンがない。
なければ作って取り付けましょう。
キャリーハンドルの曲げ角が異なる。
曲げ直してあげましょう。
だいたい目立つところはこんなものです。
他にも本体側面の刻印がないのも残念なところですが、そこはどうしようもありません。
鈴友に出して刻印入れてもらうとか、そういう方法しかありませんがそこまでお金はかけられません。
根性で安く仕上げることをモットーに、改修に臨みます。
↓↓↓↓↓
ガスブロックは削る、ひたすら金属用ヤスリで削る。アルミなので意外に切削は捗ります。
仕上げは800番のサンドペーパーで磨いてから塗装し直しました。
最新のM249では、ノブが廃止されて円筒形の一体成型になっていますが、適当な円柱の材料を調達できなかったので今回はパスしました。
ヒートカバーはTOPのM249用のヒートカバーを買ってきて交換しました。
いや、さすがに自分で作るのは無理でしょう。
フィードカバー上部のモールドになっているところにドリルで穴を開け、ヤスリで整形しました。
そこに3mmアルミ板を加工して作ったパーツを組み込むことで雰囲気を再現します。
フィードカバーに穴を開け、そこに3mmの針金を伸ばして曲げて作ったピンを通しました。
ピンを保持するパーツのようなものはさっきの3mmアルミ板で作りました。
キャリーハンドルは分解して、曲げ角を拡げる感じでひたすら力技で曲げ直します。
かなり硬い材質ですが、両側に鉄パイプに通して持ち手を長くしてやると人力でも曲げられます。
一週間くらいかけて、ちまちまと仕上げました。
地味に全体的にウェザリングかけて完成。
これで安心して眠れます。