2015年03月06日

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ

AK-105近代化改修キットその1、DTK-1マズルブレーキ。

DTK-1はロシアのZENIT社の製品で、5.45mmと7.62mmのAK用に作られたマズルデバイスです。

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


コレを付けたからといって近代化と言えるかという点はさておき…
大幅なイメージチェンジにはうってつけではあります。
M4系の小さなフラッシュハイダーを見慣れた目にはかなりゴツくてイカツいシロモノです。

えーと、、、フラッシュハイダーとマズルブレーキの違い…?
いずれも銃口に取り付けるデバイスである点は同じですが、前者は発砲炎を抑制することに重点を置いた物、後者はガスを逃がす方向を操作して反動やブレを抑制することに重点を置いた物、とザックリと解釈してます。

今回はLCT製です。
スチール削り出しでエッジも立っていて、かなり重厚かつ精巧な質感です。

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


ネジは24mmの正ネジです。

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


先端側から覗いたイメージ

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


E&LのAK-105に取り付けますが、ネジピッチはきっちりと適合します。
スルスルと回っていきます。

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


ところが…
ノッチの位置が合わないっっface07

この位置も

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


この位置も

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


僅かに傾いてしまいますが、どうしようもないです。

AK-74Mだとピンがフロントサイトポストの中央にあるので平らな面が上と下にくるようですが…
AK-105がそうなのか、E&L製だけがそうなのかは分かりませんが、ピンはフロントサイトポストの右側にオフセットされた位置に付いています。

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ


他社製品がどうなっているのかも画像検索で調べてみましたが、どれも切り欠きの位置が合わなさそうでした。

水平を取りたければ新たに切り欠きを設けるしかないのですが、手元のLCT製はスチール削り出しでめちゃくちゃ硬そうなのでヤスリで立ち向かう気が起きません^^;


…少し傾いてますが、気が付かなかったことにしておくことにします。はい。


【使用例】
射撃競技会においてDTK-1を装着したAK-105を構えるFSB ALFA隊員
光学サイトはAimpoint COMP M4

ZENIT DTK-1 ※LCT製レプリカ








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Posted by PGN  at 00:01 │Comments(2)ガンアクセサリAK海外製品ロシア

この記事へのコメント
LCTとE&Lではベースにしてるメーカーが違うのでピン位置も違います。

LCTがブルガリアのアーセナルのAKで、E&Lがロシア製AKからのモデリングです。

なので固定位置がズレて仕舞う訳です。

グラインダーが有ればイチコロなんですが、若干元から有る切り欠きとダブる場所になるので、新たに切り欠きを作るよりはネジロック等で固定してしまう事をお勧めします。
Posted by タガート at 2015年03月06日 03:18
>タガートさん
ありがとうございます。
そんな事情があったとは知りませんでした。
E&LのAK-105に合う切り欠きを備えた物(レプリカ)が見つけられませんので、アドバイスいただいたようにネジロックを試してみようと思います。
Posted by PGNPGN at 2015年03月06日 06:35
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