PGN MIL-LOG

今更ながら、SIG P226です。
やっぱりDEVGRU風味ならP226です。


発売日が2005年4月と、かなり古いガスガンですので、あえて詳細なレビューとか書かないですが、買うに際して気になっていた、
・外観
・内部構造
・サードパーティ製カスタムパーツ
の三つに分けて少し触れてみたいと思います。

〜外観〜
東京マルイ最新GBBのM&PやHK45なんかは、ABS樹脂のスライドでありながら素晴らしい塗装仕上げのお陰ででチープ感はまったくありません。
さて、10年前に発売されたこのP226、現在(2015年)の水準と較べるとやはり見劣りするのか・・・

<結果>
フレームとスライドの仕上げについてはそれほど見劣りはしませんでした。
マットブラックに近いダークグレー(インディのブラックパーカーのような感じ)に塗装されており、安っぽさは感じません。


ただし、右側のASGKとTOKYO MARUI CO,LTD. 等の刻印は…


また、プラ製のチャンバーカバー＆アウターバレル(写真中央)は一体成型なんですが、チャンバーカバーはヒケで波打ってるし、バレルにはパーティングラインが残ってるし、何よりプラスチッキーな光沢感がNGです。



〜内部機構〜
スライドストップはスライドそのものに掛かるのか、それともHK45のように内部で金属製のブリーチなんかに引っ掛けるようになっているのか。
前者だといずれスライドのノッチ部分が削れたり欠けたりしてきます。
後者であっても僅かずつは削れてくでしょうけど、プラ部品に引っ掛けるよりはぜんぜんマシです。

<結果>
通常分解はテイクダウンレバーひとつで簡単に行えます。


スライドストップは内部で金属部品に対して引っ掛けるようになっています。
やっぱこの方式がイイよね。


〜サードパーティ製パーツ〜
フレームやスライドは金属ににしてしまうとちょっとアレなんですが。
アウターバレルとチャンバーカバーくらいは削り出しのメタルにしたい。

<結果>
GUARDERのメタルアウターセットが無加工で装着出来ました。
ノーマルのプラパーツと並べてみると、平滑さやエッジ感がぜんぜん違いますし、バレルも重厚感があります。
ノーマルはチャンバーカバーとバレル部分が一体ですが、GUARDER製(写真上)はねじ込みになっています。


アウターバレルの内径がノーマルパーツよりもタイトなため、組み込む際にはアウターバレルを外した状態で行う必要があります。
チャンバーの突起を削らなければ嵌められないとか書いてあるレビュー記事を見かけましたが、もしかしてアウター外すの知らないんじゃないかな…



今回、P226を調達したのは、DEVGRU装備の一環、平たく言えばコスプレアイテムとしてなので、実射性能については割りとどうでもいいです。
が、ちょっと撃ってみた感じでは、ブローバックは軽快ですがリコイル感はそれほど強くありません。
集弾性能は室内では距離がないので計測できませんが、マルイ製品なのできっとよく当たるでしょう＾＾；
ホルスターはDYTAC製のパチCQCにしました。


まとめ：…うん、P226だね。